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プロカメラマンを目指す主婦の奮闘記。と、2015年生まれの息子の育児ブログ。

夫婦の喧嘩について〜脳科学シリーズその1〜

今回はいつもの育児ブログとは少し違う内容です。

 

最近ブロ友さん方のブログで夫婦のあり方について書かれている事があったので、私も最近ふとした時に考えるようになりました。

 

 

 

そして思い出したのがこの本。

 

 
 何年も前に購入したのですが、ちゃんと読み始めたのは産後になってから。
 
 
最新科学が解き明かす〜などと書かれているのでちょっと小難しそうですが、実はとってもわかり易く、かつ面白いです。
 
 
 
 
産後は夫との喧嘩が増えたので、そんな時にこの本を読むと
 
「男女は脳の作りが違うのだから仕方ないか( ´ ▽ ` )」
 
 
と、ほんの少し怒りが収まる気がするんですよね。
ほんの少しですけどね(笑)
 
 
 
 
 今月のひよこクラブにも男女の違いについてのページがあったので、今回は脳科学的に見る男女の違いをテーマにブログを書いていきたいと思います。
 
ちなみに、この記事の引用元は全て「女と男 最新科学が解き明かす「性」の謎」からです。
 
 
 
 
 

男女の違いは数百万年前につくられた

 
まず始めに、男女の違いはいつつくられたのか?
 
それは遡ること数百万年…
 
私達の先祖がアフリカの大地で暮らしていた頃、当時は食料の調達のため男たちは狩り、女たちは木の実の採集を行っていた。
 
 
 
この暮らしが、男女の得意な能力の違いに大いに関係しているそうです。
 
 
それは例えば
 
「男性は地図を読むのが得意だけど人の表情を読むのは苦手」
「女性は人の表情を読むのが得意だけど地図を読むのは苦手」
 
 
という違いなどなど。
 
 
 
「男の人ってなんでこうなの!」「なんで女の人はこうなんだ!」とかよく聞いたり思ったりしますが、男女の違いはこんなに遥か昔につくられていたんですね。
 
 
男女の得意不得意の違いについて本書には詳しく書かれていますが、今回は割愛します。
 
 
 
次から本題です。
 
 
 
 
 
 

「気持ちを聞いてもらいたいだけ」の女 「問題を解決」しようとする男

 
私たち夫婦もよくこのパターンですれ違ってます。
 
 
 
ちょっと違いますが、以前の喧嘩でも似たような事でモヤモヤした事がありました。
 
その時の記事はこちら↓

putioham.hatenablog.com

 

ああ、思い出しても腹立たしい…(笑)

 
 
では何故こんなすれ違いが起きてしまうのか?
 
 
それは会話の目的が男女で違うことが原因だそうです。
 
 
男性にとっては問題解決こそ会話の目的ということが多い。だから、自分の意見を主張したり、自分の正しさにこだわる。
一方、女性は、会話を通して相手の感情を知ったり、自分の感情を伝えるなど、会話すること自体に目的がある。
 
 
な、なるほど…
 
会話の目的が全く違うとなるとそりゃすれ違うわけだ。
 
 
 
ちなみに、
何故こんな風に男女の違いがあるかというと…
 
 
  • 狩りを担当していた男性達の最大の関心はいかに獲物を仕留めるかということ
  • その為の作戦を練り、狩り中もその時々の状況に対して問題解決していく
  • 自分の意見や判断が正しければ仲間の尊敬を集め、自己満足も満たされる
  • 勇気が称えられる為、「怖かった」などのネガティヴな感情を吐露することは避ける
 
その一方で女性陣は…
 
  • 女性達の役割は木の実の採取や夫の留守を守ること
  • その間、部族の他の女性達と行動を共にしている
  • その中で大事なことはお互いが感じていることを確かめ合うことだった(ちょっとした変化に気付き手を差し伸べることで仲間同士の結びつきを強められた)
 
 
このように、進化の過程で生存のために欠かせなかった能力が現代の夫婦関係を邪魔しているそうです。
 
 
 
こんな遥か昔に培った能力が今でも影響しているなんて、なんか不思議。
 
 
 
 
 

離婚を招く会話のパターンは「批判」「防戦」「見下し」の悪循環

理屈で男女の違いが分かっていても、やはり夫婦間で喧嘩はおきますよね。
 
 
本の中で博士が
 
「結婚に失敗する人と成功する人の差は最初は小さなものです。
ところが、会話の仕方のちょっとした違いが積み重なることで夫婦関係の亀裂は深まっていっていまいます。」
 
と言っています。
 
 
そしてその「ちょっとした違い」の3つのポイントがこの批判」「防戦」「見下しなんだとか。
 
 
 
 
 
ポイント1  「批判
 

例)「またゴミを出し忘れたでしょ!なんであなたはいつもそうなの!おかしいんじゃない?!」

 
 
 
これは「あなたがいつもゴミを出し忘れるのはあなたに欠陥があるからではないか?」という具合に、
 
特定の行動を普遍化しているだけでなく、それを相手の性格と結びつけてしまっている。
そのため相手の存在そのものを否定している
 
 
 
これは誰しも心当たりがあるのではないでしょうか…
 
ちなみに私はかなり心当たりあります(笑)
こんなに激しく批判した事はない…と思いますが……いや、実際あるんだろうな…
 
 
 
 
ちなみに、「批判」から会話を切り出すのは女性に多いパターンなんだそうです。反省。
 
 相手への批判から始まる会話は、相手にはケンカ腰に聞こえるため、それが出た途端に会話が否定的な道筋を辿り始める。
 
 
 
ポイント2  「防戦
 
そしてひとたび「批判」が出ると、次に登場するのは「防戦」なんだとか。
 
防戦」は文字通り、自分の立場や言い分を発言すること。
 
 
例)「仕事が忙しいからそういうことにかまっていられないんだ」
 
 
 
これもどこかで聞いたような台詞ですね…
 
やはり、どこの家庭でも夫婦喧嘩は似たり寄ったりな感じなんでしょうか。
 
 
 
ちなみにこの「防戦」は逆効果なんだそうです。
 
何故なら防戦の多くは「問題は私ではなくあなたなの」と聞こえてしまうから。
 
 
 
そして結局、この時点で会話は口論へと発展してしまいます。
 
 
 
 

ポイント3  「見下し

批判」と「防戦」の応酬が繰り返されると、次に登場するのが「見下し」だそうです。

  • 相手を嘲笑う
  • 皮肉や嫌味を言う
  • 軽蔑の眼差しを送る
 
などなど、「見下し」は様々な形で現れます。

 

 
例)「君の言っていることは理屈が間違っている」
例)「そんなの馬鹿げている」
 
などと自分の正しさを主張したり、自分の方が頭がいいように振る舞うのも「見下し」なんだとか。
 
 
 
見下し」とはつまり、相手よりも自分のほうが立場が上であるという態度をとることだそうです。
 
 
恥ずかしい話ですが、私も過去に心当たりがあります…
 
昔お付き合いしていた方との喧嘩時に嘲笑うような態度をとった事があります。
こうして書くと本当に性格悪いな私…
 
 
本の中では、「見下し」は会話をぶち壊す決定打だと書いてあります。
 
見下し」が出ると、その後は、もはや最初のテーマはどうでもよくなり、口論に勝つための口論へとステージが上がってしまう
そして「見下し」が頻繁に登場するようだと夫婦の危機レベルはかなり高いことを意味している。
 
 
 
 
批判」「防戦」「見下し」を経て口論がエスカレートしてしまうというパターンは万国共通で見られるそうです。
 
そして、これが繰り返されると、夫婦は次第にお互いを避けるようになり、関係が破綻していくそうな。
 
 
お、恐ろしい…
 
 
 
 
 

最終的な決め手は「修復の試み

 
喧嘩の悪循環のパターンは分かりましたが、では実際に喧嘩になったら時はどうすればいいのか?
 
 
批判」「防戦」「見下し」の3つが会話に頻繁に登場するようになったからといって、それで離婚が避けられないかというとそうでもないそうです。
 
 
「結婚の達人」たちの会話の中でも「批判」や「防戦」は登場する。しかし、彼らが、結婚が破たんする人たちと大きく違うのは、そうした悪循環のパターンに入ったときの対処法である。
 
では、対処法とは具体的にどんな事なのか?
 
  • 冗談を言う
  • 変な表情を作り、笑いを誘う
  • 「言い過ぎだった」と言う
 
などなど。
 
 
これらを口論の途中で行い、会話がそれ以上悪い方向にエスカレートするのを防ぐことがとても重要なんだそうです。
 
 
そしてこれらがほんの小さな、しかしとても重要な「修復の試み」という訳です。
 
 
こうした「修復の試み」の効き目のあるうちは、まだ夫婦の危機も救いようがあるレベルだと博士は考えている。
ところが、こうした「修復の試み」がされなくなったり、していても効果を発揮しなくなると、離婚はいよいよ間近になるのだ。
 
 
確かに、どちらか(あるいはどちらも)が折れたり歩み寄ったりしないとなかなか喧嘩は終わらないですよね。
 
 
 
私達夫婦の喧嘩(言い争い)もいつもこの「修復の試み」によって幕を閉じている気がします。
 
お互い悪くない、けれど意見の食い違いで言い争ってしまった時なんかは、いつもどちらかが冗談ぽく話しかけたりして元通りになります。
 
 
 
勿論、そうなるまでに長い時間がかかる時もありますけどね( ´ ー ` )
 
 
 
 
どんなに喧嘩しても、どんなに腹が立っても、これだけは覚えておこう…
 
 
 
 
 

子育てが終わってしまうと、もはやつなぎとめるシステムは存在しない

 
子孫を残す目的から見て、子供を産み、巣立つまで面倒を見てもらえるよう保障すれば事足りるため、その後も夫婦をつなぎとめておく仕組みは、少なくとも進化の過程で身体に刻まれることはなかった。
男女をつなぎとめておく仕組みが存在しない以上、この先は自分たちで考え、自分たちで新しい何かをつくり上げていくしかない。
 
 
 
自分で引用しといてなんですが、
 
「子育てが終わってしまうと、もはやつなぎとめるシステムは存在しない」
 
だなんて断言されちゃうとちょっと恐ろしいですよね((((;゚Д゚)))))))
 
 
 
まあそれは科学的にという意味であって、私は相手への「愛情」だとか「愛着」とかその他諸々を信じているんですが…
 
 
つなぎとめるシステムが存在しないからこそ、夫婦でお互い協力し合って気遣いあって助け合っていくのが大事という事でしょうか。
 
 
 
 
 
なかなか本に書いてあるようには上手くいきませんが、それでも科学的な理屈を知っているのとそうでないのとでは結構な差があるんじゃないかなと私は思っています。
 
 
 
ふと冷静になった時に「こんな時はこうすればいいのか」と思い出すだけで、次の行動の手助けにもなりますし。
 
 
どうしてもお互いの意見が譲れない時には、「男性(女性)は脳の作りが違うんだから分かり合えないのは仕方ない」と割り切る(諦める)こともひとつの手段かなと思います。
 
 
 
 
今回のこの記事を書くことにしたのは
 
「この本がとても面白いのでオススメしたい」という事と今後自分達が喧嘩した時に読み返す用」
 
という2つの理由から。
 
 
 
私はアホなので本を読んでも詳しい内容は忘れてしまったりするのですが、
 
そんな時に知りたい内容だけパッと見られるといいなと思い、今回は脳科学シリーズその1として「夫婦の喧嘩について」書きました。
 
 
 
 
 
まだまだ面白い事がたくさん書かれているので、また気が向いたら「脳科学シリーズその2」や他の面白い本の記事を書きたいと思います。
 
 
 白米完全拒否中のぷちお。
離乳食時の怪人ブーベーとは別人のような寝顔に母は癒されてます。
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長い文章ご覧いただきありがとうございます。
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