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foto bambini

プロカメラマンを目指す主婦の奮闘記。と、2015年生まれの息子の育児ブログ。

ポートレート撮影の理想と現実①

ここ2週間、嬉しいことに撮影の機会が立て続けにあり、撮影後の編集作業に追われてブログが滞っていました。
 
この2週間で撮影した人数、なんと6人
素人で主婦の私からしたら奇跡のような人数な訳です。
1人だけですが、初めてモデルさん(といっても素人の方ですが)の撮影に挑戦もしました。
 
撮影させてもらって初めて分かることがとても多かったので、今後のためにも書き残しておこうと思います。
 
 
 

コミュニケーション能力という、撮影以前の問題

私は『ポートレート(人物)』の撮影といえば、被写体(モデル)となる方と和やかな雰囲気で行うものだと思っていました。
 
和やかな雰囲気…
 
今まで姉や友人しか撮影してこなかった私は、まさか初対面の人との会話がこんなに難しいなんて考えてもいませんでした。
 
 
いや、本当にね、全く会話が弾まない(白目)。まじで。
 
初めてのモデルさん撮影に21歳の男性をチョイスしたのが完全に間違いでしたね。
(他に女性の方にも声をかけていたんですが、日時やその他の都合上撮影させてもらえるのがこの方だけだった)
 
 
私は昔から友人も恋人も年上ばかりでした。
なんなら同世代の子が割と苦手です。
自分が子供だから相手は自分より大人の方が落ち着くのだと自己分析しています。
 
そんな年下若者苦手な私が、まず初対面ってだけでもハードル高いのに更に年下の男性だなんて本当ハードル高すぎました…
年下の男の子なんて従兄弟くらいしか話したことないよ……
 
 
なんてちょっと冷静になれば分かることをちゃんと考えていなかったのが悪いんですけどね。ハハ。
 
「今週の日曜は夫が1日息子を預かってくれる!!ポートレートに挑戦するチャンスだ!!!」
 
と意気込んでいたので、初めて会う人と和やかな雰囲気になる事の難しさなんて頭にありませんでした。
 
 
 

実際に撮影してみると…

あのね、本当にね、会話が弾まない…!!!(白目)
 
移動中は会話に集中出来るので少しは普通に話せるのですが、撮影中となると全く別。
 
私は初めての場所、慣れない撮影に緊張していて、更には構図や何やらカメラの事で頭がいっぱいなので会話に集中どころじゃない。
 
でも撮影に集中していると、『重い沈黙の中シャッター音だけが虚しく鳴り響く』というシュールな感じになります。
 
なので無理して「あ〜いいですねえ〜」とか言ってみるものの、全然会話に集中してないから信憑性ゼロ
いいですねえ〜って何がだよ!と自分に突っ込みたい。
 

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お互い慣れてきた後半は普通に話している様子を撮影したりも出来ましたが、結局前半に自然な表情を撮ることが出来ませんでした(私が悪い)。
 
神様…高度なコミニュケーション能力が欲しいです……
 
 
 

被写体頼りで挑んでいたことが間違いだった

そもそも私が今回、素人とはいえ何度も撮影経験のあるモデルさんにお願いしたのは、モデルさんならいい写真が撮れるのではないかという、淡い期待があったのは言うまでもありません。
 
勿論、『勉強になるから』『友人知人を撮るのとは違う現場を経験したい』『ちゃんとしたポートレート撮影をしたい』などなど他にもいくつか理由はありますが、いい写真が撮りたいというのが1番なんですよね。
 
 
実際、モデルさんはちゃんと『モデル』という意識があるので恥ずかしがることもなく(当然か)、撮影自体はとてもスムーズでした。
 
しかし、浅はかな私はこう思っていたのです。
モデルさんが勝手にポーズをとってくれるだろう、と。
 
でもそのモデルさんは初めに言ってくれました。
 
『僕はカメラマンさんのマネキンだと思っているので、指示してもらえばどんなポーズだってします。パンツ以外なら脱げますよ(笑)』と。注)土日の都心の屋外撮影。
 
なんというプロ意識。
ド素人の私でもちゃんと「カメラマン」として扱ってくれる優しさとプロ意識の高さよ。
 
 
それと同時に私は悟りました。
あぁ、これ、私がポーズ指示するやつだ…
 
 
どんな場所で、どんな雰囲気で、どんなイメージで撮影したいか、というのは事前に考えていたつもりです。
当日になってしまいましたが、撮影現場の下見もちゃんとしました。
 
だけどね、ポートレートの、しかもメンズポートレートのポージングなんて全く知らない…
 
 
結果、「ここに座って」とか「目線この辺で」とかいう指示しか出さず、ちゃんとしたポーズの写真はほぼゼロ
 
モデルさんによっては一枚一枚撮るごとに自分で動いたり(プロはそんなイメージ)する人も居ると思います。
逆に、やってくれたポーズが写真のイメージと合わなかったり、お願いしたポーズを断られることもあるかもしれません。
 
ですが、今回は私がやって欲しいポーズを好きにやってもらえる機会だったのに…
シャッターを切るのにいっぱいいっぱいで、チャンスを逃す結果となりました。
 
そして私は、撮る側もポーズを学ぶべきだという事を学んだのでした。
 
 
 

屋外撮影の難しさ その1

まず撮られる側は、モデルさんとか撮影慣れしている人でなければ普通に恥ずかしいと思います。
だって、自分が撮られているところを他人に見られているんだもの。
 
 
しかも、被写体である以上はいい表情、つまりキメ顔をしなければならない訳です。
私だったらその表情をカメラマンに見られるだけでも恥ずかしいのに、ましてや通行人に見られるなんて恥ずかしくて地面掘って潜りたくなります。
 
例えるならば、キメ顔で鏡を見ていたところを後ろを通った人に見られて鏡越しに目が合う、といった感じでしょうか。(違うか)
 
 
とにかく普通の人だったら恥ずかしいと思うのが普通だと思います。
でも撮影となると、やはり色んな表情を撮りたいところ。
色んな角度のキメ顔をガンガン向けて欲しいところ。
 
そうなると、被写体側からすれば他人に見られないスタジオや自宅での撮影の方がリラックスできるのかなと思いました。
 
 
逆に撮る側からすると、スタジオだとお金がかかるし、撮る場所によっては背景がワンパターンになる可能性もあるのかな、とパッと思いつきで書いて見ました。
 
屋外撮影、屋内撮影でのメリットデメリットはまた違う機会に書きたいと思います。
 
 
先日友人宅で撮影させてもらいましたが、お互いリラックスして楽しく撮影出来ました。
 

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まるでハウススタジオのようなオシャレな友人宅。
こんな広くて綺麗な家に住めたらひと部屋スタジオにするのにな、と切ない妄想が止まりませんでした。来世に期待。
 
 
 

屋外撮影の難しさ その2

ファインダーを覗き、今だ!と思ったところで背景に人が写り込む…なんてのはザラです。
土日の都心なんて特に。
 
いくらボケてても余計なものは映らないに越した事はないし、いちいち人が通るたびに撮影を止めていたら時間がかかります。
 
あえて人を写して撮るのもいいですが、そればっかり撮るわけにもいかないので結局私はいちいち人が居なくなるのを待ったり、人気のない場所を選んで撮影しました。
 
 
屋外で人が多い場所で撮影したい場合は早朝などの人のいない時間帯を選ぶと撮りやすいので、早朝の都心でのポートレートはよく見かけます。
 
早朝から都心に向かえる自由が欲しい…
 
 
 

子連れ撮影の難しさは想像以上

夫が連休の時にどちらか1日息子を預かってくれるのですが、夫の連休は月に1度だけ。
つまり、完全フリータイムは月1という訳です。
 
なので基本的に息子(1歳)連れで撮影になるのですが、息子が居ると当然ながら100%撮影に集中する事は出来ません。
 
ファインダーには写っていなくても、意識の片隅には必ず息子がいます。
それはどんなに安全そうな場所(広い公園など)でも一緒です。
 
 
なので集中して撮影したければ必然的に息子のお昼寝中となる訳ですが、息子が外出先でお昼寝するのは大体13時前後の30分〜1時間。
 
1時間寝ていてくれればまだいいですが、30分で撮りきるのは手際の悪い私にはとても厳しいです。
 
 
なにより辛いのが、お昼寝の時間帯。
13時前後。つまり太陽が真上にある状況。
 
これはトップ光といって、ポートレート撮影には適さない光であり時間帯であると言われています。
(フラッシュやレフ板を使ったり日陰で撮影など方法はいろいろあるようですが、色々難しいので私は避けています)
 
 
曇っているならまだしも、カンカンに晴れた日の真昼間なんて素人の私には難し過ぎるよ…
 
友人の子供を撮影した時は息子のお昼寝中の真昼間でしたが、幸い曇っていたので撮りやすかったです。
 
 

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めちゃくちゃ可愛い友人夫婦の娘ちゃん3歳。
可愛すぎて顔を載せたいけど我慢。本当に可愛い(溺愛)。
 
 
息子が起きている時に撮ったことは何度もありますが、
 
ママがカメラを持っている=構ってくれない
 
と認識しているようです。すまん、割とその通りだ。
カメラを持っているといつも以上に構ってちゃんになるので中々撮影が進みません。
 

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この時は起きている時に広い公園で撮影しましたが、撮りたいタイミングで呼ばれたり、息子に意識が向いている分、どう撮りたいと思っていたか忘れてしまったりと、自分の中でハプニング連発でした。
 
 それでも楽しく撮影できたのは、被写体が友人だったからだと思います。
もしこれが初めての人だったら、思うように進まない焦りや緊張でイライラしてしまいそうです。そんなときは連れて行かないけどね。
 
次は屋内で息子達のお昼寝中にリベンジしたい…!!!
 
 
 

途中だけどまとめ

ざっくりですが、今回のポートレート撮影のまとめとしては
 
  • コミュニケーション能力は大事
  • 撮る側もポージングを学ぶべし
  • 初めて被写体するなら屋内撮影がオススメ
  • 撮影に集中するなら子供のお昼寝中
 
といった感じでしょうか。
書きたいことがあり過ぎてひとつにまとまらなかったので、次回に続きます。
 
 
今は編集も落ち着いて、というかもう撮影の予定が暫くないので、今回の反省をもとに勉強したい思います。
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